気象予報士の勉強をはじめてみよう…①

今週の金曜日は,いよいよ8月末に行われた第44回気象予報士試験の合格発表です.いよいよ秋かー(・o・)そんなことをのんきに思ってしまう,今日この頃です.そして,こんな時期になりますと,ありがたいことに私の所にも気象予報士試験の勉強をはじめてみよう!という志の高い方々からお問い合わせや質問をいただくようになります(・∀・)

<天気に興味がある!天気って魅力的!気象予報士の勉強をはじめてみよう!>

どんなキッカケでも,理由でも,気象予報士の勉強に興味を持っていただくのはうれしいことですが,やはりイメージとして「気象予報士試験って難しい」が先行してしまっている世の中です.勉強を始めるにあたり,不安なこと,分からないことなど色々あると思います.そこで,てんコロ.の場合はどんなふうに勉強をはじめて,合格したのか,行動パターンの一例としてご紹介しましょう.参考にするもよし,反面教師にするもよし,けなして丸めてゴミ箱に捨てるもよし…でも,頭の片隅に残ってやるぅ~\(゜ロ\)(/ロ゜)/

 

<ステップ1 まずは本屋さんへ…>

①12月:本屋さんで,気象予報士試験関連のテキストを開いてみる⇒一旦落ち着いて,心静かに本を閉じる⇒気象予報士について考え直す

私の場合は,雷とか台風とか,見た目,響きともになんだかテンションが上がるなあ,ひょっとして天気好きかも!ぐらいのノリで気象予報士に興味を持ったものですから,右も左も分からない状態でした.そこで,まずは本屋さんで,資格取得のためのテキストを開き,どんな勉強をしなければならないのか,探りに行ったわけです.しかし,1,2ページめくった時点で,もう頭真っ白,猫まっしぐら,その本を手に取ったことすら,気恥ずかしく「理系ナメテマシタ!スミマセンデシター!」ってな具合に,急いで本を棚に戻し,なにごとも無かったかのように,本屋から立ち去りました.

はぁ~,国家資格おそるべし….振り返ってみれば,ちょっと「気象予報士」をナメくさってたおぼえがあります.また,書店にて,そういった理系寄りの,メガネが似合う人が立ち入る自然科学的カテゴリーの領域で本を選ぼうとしているオレサマってなんかカッコイイと思ったおぼえもあります.はぁ~,おそるべしは何も知らなかったオレサマか(・∀・)

このことを,私自身は恥ずかしいとも思っていませんし,むしろ,その思わず逃走してしまった経験が私にとっての第一歩だったわけで,誰も見てねーのに,理系の本棚の前に立つオレサマという自意識過剰のおかげで,今,気象予報士の自分が居るわけです.自意識過剰に感謝.

しかしながら,やはりナメくさってた部分はこの一瞬の出来事で無くなりました.「あー,気象予報士って本当に理系なんだな」と…つまり,コテコテの文系の私には手も足も出ない世界なのだと思ったのです.そこで,気象予報士の資格は一旦保留,考え直そうと思いました.

「気象予報士の勉強をはじめてみよう…②」につづく

 

2015年10月6日~天気はコロコロ変わる~   合同会社てんコロ.
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