大雪警報・注意報が見直される,という話の所に南岸低気圧


img_8267今朝も曇りスタートですね.

今日日中は,陽が射す時もありますが雲の多い状態が続いて,見た目にもウスラ寒い一日になりそう,そんなてんコロ.オフィス周辺です.おかげさまで,起きてからクシャミが止まらず,朝から腹筋をいじめて鍛えらています.さて,南岸低気圧がくる予想になってますね.fsas24_16_1109_2100今夜21時の予想天気図です.

予想天気図だと,九州の南海上にできる低気圧かなーと思えますが,コイツだけではなく東海地方の沿岸も降水が予想されてますよね.この辺,谷になってるんです.早いうちから.南岸にある幅の広い前線帯に上空のトラフが接近してくることで,九州の南海上でまず低気圧として頭角を表す予定ですが,その後,東に移動するにつれて次第に北東側の気圧の谷がメインの低気圧になっていくといった,一つの低気圧というわけではないですが,明日の未明頃は関東の南岸を北東進していきます.

上の図(今夜21時)で,東日本付近に茶色の丸印をしていますが見えますか?この辺りを拡大して,2hPa毎の等圧線で見てみると…

rsm_16_1110_2100関東平野にしっかりと高気圧が作られています.

この高気圧は,関東平野の下層に溜まった乾燥した冷気ではありませんか!関東の沿岸では風が収束する予想になっていて,溜まった冷気層がツワモノであることをアピールしてきています.こんな状態で,この後,夜遅くになると降水が始まるんです.そう,つまり真冬の温度場だったら,コレ雪ですよ,積雪しちゃいますよ,降水量多いし.(いやー,雪じゃない時は簡単に言えちゃうな~(・∀・;)へへ)

<無理矢理…ということはさておき,大雪警報・注意報の発表基準が見直されます>

無理矢理つなげたわけではありませんが,大雪警報・注意報の発表基準が変わります.これは,関東地方や東海地方の少雪地域において,雪が降るとすぐ交通がマヒするという現状を打破すべく変更されるものです.

おととしの冬,2週連続て記録的な大雪となったのを覚えていますか?その前には,成人式の記録的大雪なんていうのもありましたね.こういう近年の大雪事例を受けて,道路管理者などに,もっと早い段階で薬剤散布や除雪などの混乱を緩和するための対策を取ってもらうために,これまでは,24時間の降雪の深さに対して基準を設けていましたが,改善後は,12時間の降雪の深さに対しての基準になるんだそうです.

例えば東京23区は…

現行では,24時間の降雪の深さが「5cmで注意報」「20cmで警報」

改善後は,12時間の降雪の深さが「5cmで注意報」「10cmで警報」となります.

簡単に言えば基準が下がったみたいなもんですが,これまでよりも早くに警報の基準に達するので,より早めの警報発表→早めの対策につながる!というわけです.道路管理者だけでなく,私たちも早めにビックリして,早めに帰るなど,手遅れにならないうちに行動に移せそうですね.

<てんコロ.のラジオっぽいTV!1163(大雪警報・注意報の発表基準の変更)>

2016年11月10日~天気はコロコロ変わる~   合同会社てんコロ.
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