GPM主衛星の観測したデータの初画像、見ました

でっかい太平洋の、陸地から遠く離れた、海上丸出しの所にある温帯低気圧で、一体全体、どんな雨降ってんのか？なんて、今まで、衛星画像の雲のイキフンでしか
想像できなかったけど、、、これは、スゴイですね！

雲のイキフンっていうのは、具体的に言うと、衛星画像はあくまでも雲を上空から見下ろした状態で表面を観測するもの、だから、雲の内部構造までは分からない。でも、コイツは、雲をまるでスキャンするみたいに、内部構造を見ることができる。（そういう画像処理をする）。このデータを、将来的に気象の予測に取り入れられるようになるのだとすれば、それはきっと予測精度の向上につながります！

でも、そのデータを使って予測を作成するのは、私たち気象予報士であって、その予測作成の段階で、せっかくの優れたデータを正しく利用できなければ、予測精度なんて上がらないと思います。あと、従来の気象情報の伝わり方のままだったら、いくら予測精度が上がって、より正確な情報を出せたとしても届かない、ということが起こるかも知れません。

そんな中、今、わたしたち気象予報士がやらなければならないことの一つは…勉強です。いつまでも、勉強は続くのです！

＜てんコロ．のラジオっぽいＴＶ！２０６（ＧＰＭ主衛星で観測したデータの画像が初放出！）＞

さて、４月２６日、２７日に「ニコニコ学会βシンポジウム」なるものに、てんコロ．と愉快な仲間たちが登壇します。こんな風に表現すると、まるで自分が中心のような感じですが、私は、登壇者としてまだ心からニコニコできない、オロオロ状態です！

そして、来る４月１日エイプリルフールに
てんコロ．の「おろおろ状態」が露呈するであろう
ニコニコ学会βシンポジウム直前生放送！　というものがあります！
http://live.nicovideo.jp/watch/lv174270020

おひまでしたら…のぞきに来て下さいね。いつか、オロオロヽ(;´Д｀)ノ状態から、オラオラヽ(`Д´)ノ状態になって、自信満々になってみたい…