「天気図の見方」ちょこっと…てんコロ.アドバイス更新しました
ちょこっと…てんコロ.アドバイス1 実技:天気図の見方
実技講座をはじめたばかりの頃は、まず天気図の見方で苦労されます。見方というか、そもそも日本列島が見つけられない
という方が実はかなり多くいらっしゃいます。特に、実技試験の問題になるような激しい気象現象が起こる場では、天気図に
盛り込まれる天気図や極値など情報量が多くなり、余計に見にくくなりますね。(↓)
上の図では、もう完全に正渦度極大域に覆われてしまっており、こうなると日本列島は見えません(T_T)。
「数多くの天気図を見て、見慣れるしかない!」というのはもちろんですが、見慣れるまでが大変です。そこで…
このように、東経130度と140度(青線)、北緯30度と40度(赤線)に線を引いてみます。すると、本州から九州あたりまで
ほぼこの枠内に入ります。そうすると、自然と四国、九州、北海道と形が浮かび上がってきますよ。
実技試験は、問題数は決して多くないですが、見なければならない天気図(資料)が山ほどあります。ですから、試験中に
日本列島を探すとか、天気図に表現されてる等値線がなんだっけ?なんて考えている時間はないわけです。そこで、
このように、初めはガイドを引きながらでもいいので早く慣れることが大切です。見慣れると、どんなに正渦度極大値に
隠れちゃっていても、当たり前のように浮かび上がってきますよ(^_^)!
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2012年10月7日
カテゴリー:てんコロ.のワンポイント, 講師より